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三宅先生の人生を変えたコミュニケーション 「宝物は自分の中にある」

2021/03/29(月)


三宅 俊輝 先生

人生を変えたコミュニケーション

アビリティー以下アビ本日は宜しくお願い致します。まずは先生のご経歴をお伺いできますでしょうか?

三宅先生 以下敬称略宜しくお願い致します。
今は研修講師、ビジネスメンタルのサポートをさせて頂いていますが、元々は自動車整備士です。
中学生のときから自動車整備士になると決めていましたので、学校の勉強よりもバイクや車のことを勉強しながらバイトもして、ずっと働いていたような人間です。
そして、自動車整備士の国家資格に受かり夢だった自動車整備士になりました。
しかし、仕事は大好きだった半面、人間関係で精神的に苦しくなってしまったこともありまして、会社を約1年半位で辞めました。1年半続いたのがその会社ではすごいことで、それ位人の入れ替わりが激しい会社でした。

アビ中学生からの夢を叶えられたんですね。ただ、入社された会社様が大変な環境であったと。

三宅そうですね。それから、自分でも仕事をしながら転職をして、車の板金塗装や事故修理をしていたんですが、半年経った頃から、上司から無視をされたり人間関係のトラブルが多々あって、辞めようかなと思っているときに、祖父が亡くなってしまい、祖父の土地を買い戻して車屋と飲食店を行うことにしました。
色んなところに経営相談に行き、経営コンサルタントに出会いましたが、とある中小企業診断士の方に、僕が「人が集う場所、本音で向き合える場を作りたい」という話をしたときに、「人と関わることや、人と本音で関わりサポートすることは、コンサルタント業、講師業がベストです」と提案をされました。
初めは「なんですかそれ?」と思ったのですが、お会いしてから2週間後には、コーチング、NLP※、報連相、ファシリテーションといったありとあらゆるものの勉強を始めました。今でも覚えているのですが2016年3月13日に初めてNLPを受けに行って、コミュニケーションのプロと言われるトレーナーの人との出会いで、コミュニケーションの取り方に衝撃を受けた瞬間がありました。

※NLP:Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学

アビ衝撃というのは、どういたことだったのでしょうか?

三宅それまで、人の裏切りや人間関係のトラブル、会社での無視など色々ありまして、人を信用していなかったり、人を否定していたり、世の中を常にドライに見ていたんですが、そのプロのトレーナーの方が僕を全部受け止めて下さったんです。「なるほど。あなたは何のためにそれをしたいんですか?現状はどうですか?」と聞いてくれて、自分の中をぐーっとみるような感覚がして、すごく衝撃を受けました。その時に「すごい!これを仕事にしよう!」と思いました。

それから1年ちょっと、1300時間ほど全国各地であらゆる学びを行い、2017年3月に独立しました。

アビそのトレーナーの方との出会いが大きかったんですね。他にも現在のお仕事を選ばれた理由はありましたか?

三宅幼少期から父親に「人のためになる仕事をしなさい」とずっと言われていて、「人のためって何だろう」というのがずっと私の中に刷り込まれていて、NLP、コーチングの世界に飛び込んだときに「本当に人のためになるな」と思ったんです。その衝撃もありました。

アビご自身が辛い経験をされていらっしゃるので、その部分が昇華されるような感覚もあったのでしょうか?

三宅かなりありました。自分のトラウマやコンプレックスもかなり見つめました。人生が180度変わりましたし、本当に様々な人たちに助けてもらいました。

アビちなみに先生は、今は人を信じていらっしゃいますか?

三宅100%信用しています。自分を信じているからなんですよね、それって。
自分が裏切られない自信があるし、騙されない自信があるんですよね。

こう思えるようになったのは、コミュニケーションの勉強をしてからですね。
人生で一番大事にしているものは、5年前はお金でした。しかし、自分が本当になりたい姿だったらどんな価値観を大事にしているか?という思考の整理をしたら、一番上に来たのが感謝で、一番下に来たのがお金だったんです。そこで価値観に対する優先順位が180度変わりました。ただ、そのときに気づいたのは、自分が本当に大切にしている価値観は昔から「感謝」であったということです。自分の中にあったんですね。
又、自分を顧みたときに、自分が人に感謝を渡してなかったと感じました。自分が渡してないのに感謝される訳ないと。そこで考え方が大きく変わりました。

アビ自分の中にあった大切な価値観に気付かれたんですね。

コーチングは宝探し

アビ先生が行われているコーチングの研修について教えていただけますか?

三宅部下との関わり方、あるいは一方通行で教えるのではなく、一緒に成長するアプローチ方法をお伝えさせていただいています。自分自身、一方通行なコミュニケーションを受けて精神的に辛かった経験があり、そうではなく、相互方向で、どのようにしたら新入社員の方や新しく着任された方が一緒に成長していけるかをお伝えします。

アビその中で先生が大切にされていることはありますか?

三宅コーチングする際に大事なのは信頼関係なので、安心して話せる空間、場作りを一番大切にしています。参加者全員で場を作っていきます。

アビ研修で場作りをすることで、受講者の方に重要性を体感していただくということでしょうか?

三宅その通りです。テーブルの配置の仕方にも拘り、椅子だけで研修を行うといった空間作りもあります。
又、発言した際には拍手をする、否定するのではなくまずは認める、話をきちんと聞く、相手のためを思った質問をする、といったことを大切にしています。
実感してもらって体験してもらうことで、「自分のこれまでのアプローチ方法と違った」、もしくは「自分のやり方で良かったんだ」と気づく方がいます。気づきが全てだと思うんです。僕が教えることは特になくて、参加者や受講生の方の中に必ず答えはあるので、その答えを宝箱から発掘するきっかけ作りだと思っています

報連相やコミュニケーションも、「皆さんやっていて当たり前でしょ」という感じで話しているんです。それによって、大切さを再認識して頂いたり、今までにない考え方を捉え直していただく、といったことをしています。

アビ初めに信頼関係という話がありましたが、なぜ信頼関係が大事なんでしょうか?

三宅安心して話をしていただくこと、本当の意見を話していただくことが何より大切なためです。
一緒になって関係性を築くことによって、必ず良い状況になり、良い思考になり、良い行動になり、良い結果になり、良い関係性が築かれる、という良いサイクルが生まれます。これが職場の風土になります。

アビ全てのベースには人と人との関係があるんですね。

三宅人が希望を失うとき、誰かが一緒にいることは心強いですよね。部下や後輩をもった上司の方が、見捨てるのではなく、温かく寄り添い、見守っている。目を放せ、愛を話すなという言葉があるように、意識はどこかしらで置いておくことが、部下や後輩にも伝わります。私達コーチとしては、クライアントさんの成果に繋がるよう、一緒に祈っている、願っているというのは常にあります。

アビちなみに、コミュニケーションが上手くいかないときはどんな時なんでしょうか?

三宅1つ目に、自分の我や価値観が邪魔をして、相手の価値観を否定していたり自分の意見を押し付けていたりして相手を傷つけていることがあります。
2つ目に、「伝える言語」と「伝わる言語」が違うとこと。
3つ目に、情報が多すぎたり抽象的だったりすることです。
我を沈めて、気づくまで傾聴する、聞かれたら答えるというのはコミュニケーションにおいて大切です。そして、信頼することです。上司が、部下や後輩が成長すると信じないで、誰が信じるのか、とお伝えしています。

アビまずは聞くこと、そして相手を信頼することが大事なんですね。コミュニケーションに悩んでいる方にアドバイスをいただけますか?

三宅コミュニケーションにおいて間違っていることは、全くない、ということをお伝えしたいです。ただ、適切か適切でないかは大事です。例えば職場で上司にため口は適切ではなく、マナーをしっかりするのが適切です。また、コミュニケーションの多くの悩みは、自分が話すのが苦手と言われるが、コミュニケーションは聞くことが90%と言われるので、聞くことを意識して頂いたら良いのではないかと思います。

アビ最後に、研修受講を検討されている方にメッセージを頂けますでしょうか?

三宅ぜひ受けてください。研修は本当に良くて、知識・知恵を学ぶことによって、自分だけでなく関わる人にも良い影響を与え続けることができるものだと考えています。早ければ早い方がいい。学べば、明日会う人にも、明後日会う人にも影響を与えられ、1年、5年、10年、20年、50年後でも良い影響を与え続けられるんですよね。クライアントの方で60代以上の方もいます。私より先輩の方々が口を揃えて言うことは「三宅先生は(知れたのが)若くていいですよね」と言われます。だからこそ、早く気づいたり学んでいただくことが、より多く人のためになると信じています

アビ研修で知識や気付きを増やすことは、自分ためだけでなく、周りの人のためになるのですね。
本日はどうも有難うございました。