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interviewインタビュー

内藤 様

2021.09.30

自学を促し最新の講座を受けられるビジネスマスターズの魅力 -サイコム・ブレインズ社 内藤様に伺う-

サイコム・ブレインズ

本日は、ビジネスマスターズの開発会社であるサイコム・ブレインズ株式会社の内藤様に、ビジネスマスターズの魅力についてお伺いしました。

この記事のもくじ

お客様のニーズを汲む研修を提供する
-映像の活用によりさらに考えさせる研修に

アビリティーセンター 以下アビ内藤さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

内藤様 以下敬称略よろしくお願いします。

アビまず内藤さんのご経歴からお伺いできますでしょうか?

内藤新卒でゼネコンに入社をしました。不動産営業、マンションの管理組合の交渉等を2-3年行う中で、研修を受けていましたが、知識インプット型が多く、例えば「お客様とのコミュニケーションに課題感がある」という時に、法律をインプットするような研修があったりして、「もっと有効な研修はないのかな」と漠然と思っていたのが、サイコム・ブレインズに入社するきっかけになりました。

2001年にサイコム・ブレインズに中途で入社し、旧ブレインズ社は広告関係の制作会社だったので、お客様のニーズを捉えて叶えるような提案を行っていました。研修業を行うようになったのは後からでしたが、研修においても、「お客様のニーズを捉えて組み立てる」という思想で初めから鳥居が行っていましたので、お客様のニーズを汲む研修は非常に重要だなと思いました。

それからは、営業研修、新人・若手の研修のプログラムの立案、テキスト開発、講師マネジメント等を20年間行ってきました。

アビ20年間の中で、研修における変移はありましたか?

内藤集合研修が当初はメインだったんですが、より効果を高めるために、事前事後、もしくは研修中に映像を入れるようになりました。特に営業系の研修で、ニュアンスが伝わりにくい商談シーンを、会社様に合せてテレビでみるような映像で再現化することによって、受講者が観て、感じて、考える、ことが出来るようにしました。2007-8年頃から、集合研修と映像をセットで提供するようになりました。

その時e-learningはあったのですが、1本30分から1時間程あり、教室の後ろから定点で撮るようなもので、「インプットには良いけれど長いな」というのがあり、そうではなく、もっと短い時間で考えさせるような映像を10年程前から作り出しました。

アビ現実的なシーンの映像を作成されたんですね。それがビジネスマスターズの基になったのでしょうか?

内藤特に営業系の映像はその通りです。それとビジネスマスターズについてはビジネスパーソン向けの映像学習制作会社に5年ほど前に参加してもらったという経緯がございます。

前後しますが、2010年以降は、当社では研修でインプットがある程度必要な財務や戦略等は、研修に来てインプットというよりは、事前に映像を観てきていただいて、ある程度分かったことを前提に、研修ではディスカッションをメインにしていこうという「反転授業」を行うようになりました。アナログな集合研修をデジタルで補強しつつ来ているのかなと感じます。

アビ少し話が戻りますが、初めはお客様毎に映像を制作されていたというのは、とても手厚いですね。

内藤そうですね、例えばお客様ごとの先輩後輩の会話シーンに合わせたOJTのgoodシーン・badシーンなどを制作していました。そういったシーンを抽象的にしてビジネスマスターズとして新しく制作してきました。結果、お客様ごとの映像制作によってノウハウが蓄積されていきました。受講者の方が、受けっぱなしではなく、考えさせてその後解説をするという、「考えさせて、気づかせる」という工夫はあります。

自ら学ぶ姿勢はキャリアデザインにも繋がる

アビビジネスマスターズは単体でも学習できるツールですが、対面研修は行われているわけで、その棲み分けはどのような戦略で行われているのでしょうか?

内藤まず、個人の啓発、自学、自ら自発的に学んでいく、というのが学習機能等としてビジネスマスターズにはあります。又、集合研修と一緒に使うことによって、両方(自学と集合研修とのセット)に対応できる商品展開にしていますので、どちらかというよりは、お客様が選んでいただけるようになっています。

アビビジネスマスターズ、もしくは対面研修のどちらかを選ぶお客様が多いのでしょうか?

内藤最近は両方(自学と集合研修とのセット)を選ばれる方が多いですね。

アビなぜ両方を選ばれるんでしょうか?

内藤企業もキャリアデザインに重きを置き始めていますので、研修のテーマ毎に必須と推奨の研修を観てきていただいて研修を行いますが、それ以外にも周辺動画をご自身で観ていただくことが出来ます。幅広く内容を押さえることが出来るというお声をいただきます。

アビビジネスマスターズだけ選ばれる方はどんなご理由なのでしょうか?

内藤一番多いのが、社員の自学自習・自己啓発のために導入いただくというものです。その際、会社様によっては、全て会社負担という場合もあれば、自己学習意欲を促すために〇講座以上、もしくは〇時間以上観終われば援助する、という場合もあります。福利厚生の一環として導入される会社様もいらっしゃいますね。

必須スキルだけでなく、最新の研修内容が反映され続ける期待感

アビビジネスマスターズを導入されたお客様からは、どんなお声がありますか?

内藤まず人事の方からは、「どの企業でもビジネスパーソンとして必要とされるコンテンツが揃っている」というお声をいただきます。MBA、ロジカルシンキング、コミュニケーション、ファシリテーション、営業力強化、時事などですね。

そして、「みたいものがすぐにみつかる」というお声もいただきます。例えば、ロジカルシンキングを選ぶと、おすすめの動画が出てくるので、周辺動画を観る癖がつくと伺います。また、一つ一つの動画の時間が短いので、好きなときに気軽に観られるというお声が多いですね。

アビ関連する動画を観る=周辺知識が付いていく癖ができるんですね。内容についてはいかがでしょう?

内藤「毎月新しいものが入ってくるのがいい」と言っていただきます。コンテンツで、陳腐化するものは捨てていますし、毎月5-6講座が追加されますので、期待感を持っていただいています

又、いろいろな経歴をお持ちの講師がいるので、面白いですねと。動画のバリエーションが豊富なので、飽きないですので。

アビ常に講座はアップデートされているんですね。

内藤講座については、最近のオンライン研修のテーマを新たに収録し直して搭載することが多いです。そのため、普段弊社が主に首都圏の大手企業様に提供している内容をそのままご覧いただくことが可能です。
最近では、心理的安全性や、在宅勤務の中でどう部下育成するか、というトピックが多いですね。

アビビジネスマスターズを活用することによって、場所に関わらず、最新の研修内容を知ることが出来るんですね。

内藤他にも、人事の方には管理者IDを発行しますので、どの社員の方が、何の動画をいつ、どのくらい観ているか等を把握することが出来ます。例えば、ビジネスマスターズ内の学習計画で取り入れたマーケティングの講座以外の、英語やメンタルタフネスなど、様々な動画をご覧になっている様子から、「知識付与には役立っているのでは」というお声をいただきます。

又、面白いのが「各社員がどういう姿勢で臨んでいるのかが分かる」と伺いますね。例えば、即学シリーズというものではテストがあるのですが、テストの受検期間の締切を設定した場合、毎日動画を観ている人もいれば、締切間際で行う人、テストだけ受けて受かる人など、学習姿勢が分かると伺います。

アビ学習内容から、学習姿勢といった個性までわかるんですね。
毎月コンテンツの見直し・追加をされていると伺いましたが、他にサービス改善はどのように行われているのでしょうか?

内藤学習計画機能などの機能面の改善は弊社が研究して行っています。
動画については、お客様から「こんな動画ないですかね?」と依頼をいただくことがあり、それを少し抽象化して動画を作ってビジネスマスターズに搭載していっています。最近の例では、DXやLGBTQなどです。お客様からは、ビジネスマスターズに反映されたことによってご満足をいただけますし、実際のお声から出来た動画のため、より現実的で時代に沿った内容になっていると思います。

アビお客様の声も反映されているんですね。

これからは研修テーマを自分で設定していく時代

アビ色々とビジネスマスターズについてお話しをお伺いしてきましたが、お客様へのPRポイントを教えていただけますか?

内藤自ら学ぶ姿勢を、ビジネスマスターズで提供できているという自負があります。自分で計画を立てるというサービスがなかったので、自らキャリアを考え学ぶということでは良い機能が付いています。
学び方としては、昔は一方的な知識付与が多かったですがが、今は個別化、どれだけ個人のニーズに合わせていけるかが大事になっており、ビジネスマスターズでは個別化が実現できる機能が搭載しております。
今後の研修については階層別主体というよりも、個別に、自分で考えてテーマを作って受けていくような研修がより増えていくと思っているのですが、そういった思想にもマッチしています。

又、講座の本数が多いですね。沢山あるだけではなく、自分で選んで学習を促す機能があります。難しいものもあれば平易なものもあり、学ばせ方という機能があります。
講師は企業様の研修で評価が高い講師のため、短い時間で明快に、分かりやすい内容になっています。

アビ導入社数・導入事例を可能な範囲で教えていただけますでしょうか?

内藤導入社数は昨年4月のリリースからすでに数百社以上で、業界に偏りはなく様々です。従ってどの業界の方でも活用いただけると思います。

アビでは最後に、ビジネスマスターズの導入を検討されているお客様にメッセージをいただけますでしょうか?

内藤講座数・機能について自信は持っていますが、デモIDでご覧いただくのがわかりやすいと思います。ビジネスパーソンとして必要な知識・スキルは網羅しているので、社員の方は喜ばれるのではないかと思います。逆に、何が必要なのか分からない方は、ビジネスマスターズを観て頂くことで、ビジネスパーソンに今必要とされていることが分かるということですね。

アビどうもありがとうございました。

本日お話を伺ったビジネスマスターズは、無料で1ヶ月お試しいただくことも可能です。
是非お申込みの上体験いただけたらと思いますので、詳細につきましては下記からご覧いただけたら幸いです。(一番下に無料IDのお申込みがございます)

ビジネスマスターズ:https://www.ikusei-kensyu.jp/businessmasters/