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内海先生に聞くビジネスマナー社内講師養成講座「皆がマナーが身についていれば、会社は必ず良くなる」

2022/05/31(火)

「ビジネスマナー社内講師養成講座」開講に際し、弊社と共にプログラム企画いただき、講座で登壇いただく内海先生にお話を伺いました。

講師 内海 加奈子

社内に「マナーのリーダー」がいることで、コミュニケーションが円滑になり生産性が上がる

インタビュアー 以下アビ内海先生、本日はよろしくお願いいたします。

内海先生 以下内海よろしくお願いいたします。

アビ今回、「ビジネスマナー社内講師養成講座」を開講することになりました。まずは講座の内容を教えていただけますでしょうか。

内海会社の中でのビジネスマナー講師を育てる講座です。
マナー講師ほどスキルが備わっていなくても、ある程度教えることができる「マナーのリーダー」が社内にいると全然違いますよね。研修の際に、業務内容についてお客様にもちろんヒアリングはしますが、研修講師は業務の細かいところまでは分からないので、業務の中での更に細かい「どうしたらいいの?」ということを聞ける存在がいるのは大きいと思います。

アビ会社の中にマナーの先生を作るんですね。なぜこの講座を開講されることになったんでしょうか。

内海元々は、ビジネスマナーを教えられる人を増やしたい、「ビジネスマナーが広がったら、もっと会社はよくなるのに」というのが一番の想いです。

ビジネスマナーの基本は、「相手を不快にさせないこと」なんです。これが(社員が)100人いて100人が出来ていたら、本当に良い会社になると思っています。

上司部下の関係をとってみても、言いにくい雰囲気だと、生産性を上げるのは間違いなく難しく、会社にとって良くないことですよね。それが、お客様へのマナーはもちろん、皆がビジネスマナーのベースを持っていることによって、社内のコミュニケーションが円滑になっていて、先輩に何でも相談できるという状態だと、生産性が上がると思います。

アビ今、「社内のコミュニケーションが円滑になる」というお話があったのですが、ビジネスマナーというとお客様向けというイメージがあるのですが、なぜ社内にも影響があるのでしょうか。

内海ビジネスマナーのベースは「相手を思いやること」だからです。

何かお願いをしたときに、例えば言葉遣いを乱暴にお願いするのと、丁寧にお願いするのだと、受け取り方が違いますよね。やはり人間は感情の生き物なので、いくら正しいことを言われたとしても、感情によって「そんな言い方をする?」となってしまうことがあると思います。
企業様とお話していても、こういったお話がお悩みとしてすごく上がってくるんですね。

丁寧に言う、笑顔で言う、気遣って言う、という子供の頃に教えてもらっている当たり前のことを皆がすることによって、気持ちよく動けるというのが一番だと思います。

アビビジネスマナーは相手を思いやることなんですね。名刺交換といった、作法のイメージがありました。

内海例えば名刺交換の仕方を知らないと、本人の不安はでてしまいますが、丁寧であれば相手に嫌な思いはさせないですよね。「明るく元気に挨拶返事」というのが、ビジネスマナーはこれだけでも良いのではと思うくらい大切だと思います。

受講者様の実務に講師が寄り添い、実践的な内容を身に着けていただく

アビ今はeラーニングや書籍といった様々な教材がありますが、講座を受けるメリットは何でしょうか。

内海eラーニングとの違いは何かな、と考えると、講師に質問が出来ることだと思います。

動画教材も活用していただけたら良いと思っています。私自身、様々な動画教材を活用して勉強しています。ただ、「うちの会社はこうなんですが、どうなんでしょうか」と、細かいご質問に対してその場でお答え出来ることがメリットだなと思います。

会社様によって、細かいですが封筒の向きも違えば、応接室でお茶を出すときにサイドテーブルがないといった違いがあり、テキストに全ては載っていないですよね。「テキストに載っていないけれど、うちの場合はどうなんでしょうか?」というご質問にすぐにお答えでき、実践していただくことが出来るのが大きいと思います。

アビ実践的な内容を身に着けていただけるんですね。プログラムとしては、どれくらい網羅しているんでしょうか。

内海教材「できる若手社員の教科書」を活用するので、ビジネスマナーのほぼ全てだと思います。あの一冊さえきちんと勉強していれば、ある程度のことは伝えられるようにテキストが出来ているなと思っています。
また、テキストで足りないところは、事前事後のフォローが付いているので、「教科書にはないんですが、こんなことを教えて下さい」といったところもフォローさせていただきます。

アビフォローというのはどういう内容なんでしょうか。

内海自社向けカスタマイズのご相談が付いていまして、Zoomで1時間程度二回までご相談をお受けします。
教科書を使いながら、自分の会社でどうやって落とし込んで研修をしていくのか、実際の研修を行うまでのフォローですね。
例えば、「電話応対が多いのでしっかり学びたいけれど、お問合せへの応対は教科書に載っていない」という場合には、レクチャーをして、こうやって教科書を使いましょうというようにお伝えします。

養成講座受講後は、教材が全て揃った状態ですぐに研修が行える

アビ他の講師養成講座との違いは何でしょうか。

内海一番は、教材である「できる若手社員の教科書」を自社の研修にそのまま使えることです。
研修講師は、皆最初にテキストを作るのに苦労するんですね。それが、出来上がったテキストを堂々と使うことが出来て、教科書には動画もついているので、自分の知識だけでどうこうしようではなく、教科書をふんだんに使って指導をすることが出来ます。また、教科書を社員の皆様が持てば、皆のルールになるのも魅力だと思います。

アビ確かに、教材をそのまま使って良いというのはあまり聞かないですね。

内海更にですが、研修で投影するパワーポイントのデータもご提供します。全部揃った状態で、そのまま使えるんです。例えば、中途採用が多い会社様は、毎回研修講師を呼んで研修しなくても、社内講師がすると効率が良いのではないかと思っています。

アビ学んだ内容を、すぐに社内で研修として実施出来るんですね。
ちなみにですが、全部ご提供して社内に講師を持たれることによって、研修のご依頼がなくなるということは考えられないんでしょうか・・?

内海そういうこともあるかもしれませんが、会社様が本当に良くなれば、という想いで行っています。社内に講師を持たれて、会社様が良くなれば嬉しく思います。

アビ会社様が良くなればというお気持ちなんですね・・!

マナーが分かれば仕事が楽しくなる -相手は鏡なので自分から笑いかける

アビこの講座を通じて目指されていることは何でしょうか。

内海私はビジネスマナーを学ぶことによって、コミュニケーションが取れて、仕事が楽しいと思ってずっと仕事をしてきました。
でも世の中の方をみると、辛そうな方が多いなと思うことがけっこうあるんですね。でも、マナーが分かってコミュニケーションが取れると、人との関係が上手くいくので、仕事がハードで追い込まれても、人と話をしてコミュニケーションを取ることによって頑張ろうと思えたりするはずです。

私は「マナーが分かれば仕事が楽しくなる」と信じているので、「仕事が楽しい」と思える人を増やしたいと考えています。そして、仕事が楽しいと思っているとして、売上が上がるか下がるかと言ったら、絶対上がりますよね。

アビ素晴らしいお考えですね。ちょっとお伺いしてみたいのですが、内海先生が実践されているコミュニケーションのコツはありますか?

内海そうですね・・(お考えになって)私嫌いな人いないんです、そこかなと思います。苦手と思ってもとりあえず少し話してみますね。「人は鏡」というのを私は純粋に信じていて、鏡は先に笑わないので、自分から笑おうと思っています。

今まで苦手だった方は人生の中で一人だけ思い浮かぶんですが、だからと言って自分から話しかけないとか挨拶をしないということは、私は絶対していませんでした。自分から話しかけるのが大きいかなと思います。

アビお客様で怖そう、不機嫌そう、と感じてしまう場合もあると思うんですが、どうしたら話していただけますか。

内海怖そうと思っても、私の会社を選んで今一緒に話が出来ているのは良い状態だと思うんです。敵じゃないなというのは常に思っています。
例えばお客様との関係になっていなくても、ご縁があってお話が出来ているのは、その時点で敵ではないですよね。

私の経験だと、怖い方ほど付き合いが長くなるんですよね。なぜかわからないのですが(笑)。
コミュニケーションが得意でないのかなと思いますね。あるお客様で、見た目が怖い印象の方がいらして、他の方から「よくお付き合いしているね」と言われたことがあったんですが、「むしろ一番位長くお付き合いさせていただいていますよ」ということがありました。

アビ内海先生の成せる業ですね・・!

内海何か悩みを持って来られている会社の経営者の方に、「会社をなんとかしたい」という思いで接していると、お客様にはそれは伝わっていると思うんですよね。

アビ内海先生のお気持ちが伝わっているから、心を開いていただけるのですかね。相手が話して下さらないときは、どうされていますか。

内海小さなコミュニケーションから取っていきますね。「うん」とか「はい」といった返事だけでもできるコミュニケーションから始めて重ねていくというのはありますね。
ぺらぺら話すのは難しくても、「はい」位は答えられると思うんですよね。「うん」「はい」と答えるだけでもコミュニケーションですので。

アビ内海先生は人見知りじゃないんですよね?

内海人見知りですよ(笑)。

アビそうなんですか??(笑)

内海ただ、人見知りと言ってもいいのは学生までだと思っています。コミュニケーションは努力でもあると思うんですよね。

アビコミュニケーションは努力なんですね・・!

内海あと、コミュニケーションで大切にしていることですが、話してもらうことですね。
相手の方に沢山話していただくようには意識しています。話す割合はお客様が圧倒的に多くして帰るというルールは自分の中であります。特に営業の方は自分が話すぎないことを意識すると変わってくると思います。

アビ内海先生のファンの方が多い理由が、少し分かった気がしました。

社内マナー講師の存在で「会社の中をより良い空間にしていきませんか」

アビ今回の講座はどういった方に向いていると思われますか。

内海教えることは、間違いなく自分が一番勉強になるんですね。
知識があるのと教えるのは違うので、それが出来るようになると、その方自身の仕事の楽しさ、やりがいが変わってくると思います。学びの定着率ではアウトプットが一番学びに繋がりますので、更なる自己成長に繋がりますし、会社も更に良くなりますよね。

アビでは最後になりますが、講座の受講を検討されている方に、メッセージをいただけますでしょうか。

内海研修講師を呼ぶまでではないけれども、ちょっと質問ができる先生が会社の中にいることによって、目も行き届きやすくなりますし、接遇のスキルも確実に上がります。フォローもついていますので、一人社内講師のポジションを作って、会社の中をより良い空間にしていきませんか、とお伝えしたいです。

アビ内海先生、本日はどうも有難うございました。


今回お話をお伺いした「ビジネスマナー社内講師養成講座」は、2022年10月開講を予定しております。
下記から詳細なプログラムをご覧いただけますので、是非ご覧いただけたらと思います。

ビジネスマナー社内講師養成講座